ねこ、飼い主をDVする

うちの猫たちは、猫の朝ごはんの時間に起きてこない飼い主には、何をしてもいいと思っているらしい。

うっかり休日に寝坊でもしようものなら、この有様。

腕には無数の花ちゃんの引っ掻き傷。寝坊すけを起こすために猫たちはあの手この手の攻勢をかけてくる

言い訳するわけじゃないけど、ほんの30分、寝坊しただけなんですよ。

ててぃんは顔の横で「あおーん!」と大声でわめく。

ケッタは私の胴体の上をどどどどっと駆け抜ける。

ふうちゃんは、肉球で私の顔をぺちぺち。

気のいいちゃんすけは、寝ている私の布団のまわりをゴロゴロ音を出しながらウロウロするだけだけど。

それらの攻勢を無視して寝ていると、うちの最小にして最強の女、花ちゃんが前足を私の腕にかける…、フリをして、容赦のない爪攻撃を仕掛けてくる。

最初はあくまでも可愛らしくしおらしく、「あん…」とか小声で鳴きながら、本気で爪出してくるんですよ。

花ちゃん、寝坊しただけでこんなに引っ掻くのは、ちょっとひどくない?

そんなの自分が悪いんじゃない、アタシは悪くないし、な花ちゃん

絶対確信犯でやってる!!!

ああ、今日も腕がボロボロ。

かくして、あまりの痛さに寝坊すけの飼い主は起き上がり、猫の餌を用意するのでした。

最近では、ふうちゃんの攻勢も強くなり、肉球で顔を叩くときに「ちょっとだけ爪を出すと、飼い主が飛び起きる」コトを学習されてしまった。

腕と顔に攻撃を受けたら、そりゃ即座に飛び起きる!飛び起きますとも!

おばさんでも、顔に引っかき傷をつけられるのは嫌。即座に起きますよ

これって、猫による飼い主の虐待とかDVとかじゃないんだろうか。

寒い朝にもうちょっとだけの惰眠を貪るのは、この子たちと暮らす限り無理みたいデス。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次